プロ野球シーズンオフ 自主トレの場所や練習内容

プロ野球選手にとって12月と1月はオフになります。ほとんどの選手は、この2ヶ月間自主トレで身体作りを行い、2月のキャンプに備えます。場所は、各チームの練習グランドや選手の地元、また国内外の暖かい土地などです。練習メニューは、実戦から離れ1年間戦うための基礎体力作りが中心です。海外で行う選手は、温暖な気候で体を動かしやすく、自分のペースでのびのびとできます。国内で行う選手がほとんどですが、日頃使い慣れているトレーニングジムやマシンが充実しており、徹底的に体を追い込めます。投手は特に、下半身の強化が重要になるので、走り込みをする選手が多くいます。インターバル走など全力ダッシュに打ち込む選手は、来シーズンの活躍が期待される勢いを感じます。

トレーニングジムでは、主に体幹を強化するために腹筋などの筋トレを行っています。シーズン中はほぼ毎日試合があるため、オフの間に筋肉改造をしてキャンプインするのです。

トレーニングに合わせて、食事メニューにも気をつけるため、海外へ行く選手は栄養士を連れて行く場合も多いです。栄養のバランスに気をつけることも、トレーニングの一貫となります。正しい食事メニューがパフォーマンス向上に繋がるのです。